なら・す【生らす】
[動サ五(四)]果実を実らせる。実を結ばせる。「柿の木が実を—・す」
なら・す【均す/平す】
[動サ五(四)] 1 高低・凹凸をなくして平らにする。「グラウンドを—・す」 2 平均する。「利益を—・して分配する」
なら・す【慣らす/馴らす】
[動サ五(四)] 1 ある状態・環境になれさせる。少しずつ何度も試みて、そのことが当然のことになるようにする。また、うまくやれるかどうか前もって調子をためしたり整えたりする。なじませる。順応させ...
なら・す【鳴らす】
[動サ五(四)] 1 音を出すようにする。音をひびかせる。「鐘を—・す」「ブザーを—・す」「指を—・す」 2 そのことで大変世間の評判をとる。「昔は名投手で—・したものだ」 3 やかましく言いた...
ならず‐まげ【ならず髷】
女性の髪形の一。無造作にたばねただけで、髷にもなっていないもの。ならずわげ。「髪は—に爪切らず」〈浮・娘気質・三〉
なら‐ずみ【奈良墨】
奈良地方で産する油煙製の良質な墨。
ならず‐もの【成らず者/破落戸】
1 品行の悪い者。また、定職がなく、悪事をして歩きまわる者。無頼漢。ごろつき。 2 生計が思うようにならない者。「銀の才覚—と茶屋にはせかれ」〈浄・女腹切〉
ならせんたんかがくぎじゅつ‐だいがくいんだいがく【奈良先端科学技術大学院大学】
奈良県生駒(いこま)市にある国立大学院大学。平成3年(1991)の開設。平成16年(2004)国立大学法人となる。
なら‐そ【奈良麻】
奈良晒(ならざらし)の原料として奈良地方で生産された麻。
なら‐ぞうり【奈良草履】
奈良産の金剛(こんごう)草履。