ほり【堀/濠/壕】
1 土地を掘って水を通した所。掘り割り。 2 敵の侵入を防ぐために、城の周囲を掘って水をたたえた所。
ほり【堀】
姓氏の一。 [補説]「堀」姓の人物堀晃(ほりあきら)堀杏庵(ほりきょうあん)堀辰雄(ほりたつお)堀麦水(ほりばくすい)
ほり【彫り】
1 彫ること。また、彫ったぐあい。「巧みな—」 2 彫ったような凹凸(おうとつ)。「—の深い顔」
ほ‐り【捕吏】
罪人をめしとる役人。とりて。とりかた。
ほり‐あげ【彫(り)上げ】
1 彫刻・印刻などで、模様・文字を高く、地を低く彫ること。浮き彫り。 2 彫り終えること。
ほり‐あ・げる【彫(り)上げる】
[動ガ下一][文]ほりあ・ぐ[ガ下二] 1 彫り終える。「出品作品を—・げる」 2 浮き彫りに彫る。「葡萄の模様を—・げる」
ほり‐あ・てる【掘(り)当てる】
[動タ下一][文]ほりあ・つ[タ下二] 1 掘っていって埋まっているものを捜し当てる。「温泉を—・てる」 2 隠れていたものを見つけ出す。「有望な新人歌手を—・てる」
ほり‐いけ【掘(り)池】
掘って作った人工の池。
ほり‐いど【掘(り)井戸】
地面を掘り下げて作った井戸。掘り井。
ほり‐う・う【掘り植う】
[動ワ下二]草木を掘り取ってきて、他の所に植える。「花の木も今は—・ゑじ春立てば移ろふ色に人ならひけり」〈古今・春下〉