ご‐ぼう【牛蒡】
キク科の二年草。高さ約1.5メートル。主根はまっすぐ地中に伸びる。葉は心臓形で、裏面に灰白色の綿毛が密生する。夏、紫色のアザミに似た花をつける。ヨーロッパ・ヒマラヤ・中国に分布し、日本では古くか...
ご‐ぼう【御坊/御房】
1 僧房、または寺院を敬っていう語。 2 僧を敬ってよぶ語。「師の—」
ごぼう【御坊】
和歌山県西部の市。西本願寺日高御坊の門前町として発達。日高川河口に臨み、製材業が盛ん。人口2.6万(2010)。
ごぼう‐あざみ【牛蒡薊】
キク科の越年草。高さ約1メートル。葉は羽状に裂け、縁にぎざぎざがある。夏に紫紅色のアザミに似た花をつける。根は長く太く、香気があり、味噌漬けなどに用いる。もりあざみ。きくごぼう。やまごぼう。
ごぼう‐し【御坊市】
⇒御坊
ごぼう‐じま【牛蒡縞】
ゴボウの根のような細い縦縞模様。
ごぼう‐じめ【牛蒡注連】
ごぼうのように細長く、堅くくくった注連縄(しめなわ)。《季 新年》
ごぼう‐じり【牛蒡尻】
犬や猫の尾の短いもの。
ごぼう‐せい【五芒星】
正五角形の辺を延長してできる、五つの突起をもつ星形。ペンタグラム。→六芒星
ごぼう‐ぬき【牛蒡抜き】
1 牛蒡を引き抜くように、棒状のものを力を入れて一気に引き抜くこと。 2 多くの中から一つずつを勢いよく抜くこと。座り込みの人などを一人ずつ排除したり、人材を引き抜いたりする場合に用いる。また、...