ゴム‐しゅ【ゴム腫】
梅毒の第3期に、顔面や胸骨などに現れる、くるみ大の固くて弾力のあるしこり。
ゴム‐しょう【ゴム漿】
アラビアゴムの溶液。淡黄色で粘りけがあり、のり・乳剤などに用いる。
ゴム‐しょくぶつ【ゴム植物】
ゴム質の乳液を分泌する植物。分泌液から弾性ゴムを作る。パラゴムノキ・インドゴムノキ・グッタペルカノキなど。
ゴム‐じしゃく【ゴム磁石】
⇒ボンド磁石
ご‐むそう【御夢想】
夢の中で神仏のお告げがあること。また、そのお告げ。「清水の—によりこれまで尋ね参りたり」〈仮・恨の介・上〉
ゴム‐ぞうり【ゴム草履】
底または全体がゴムやスポンジで作られた草履。
ゴム‐たび【ゴム足袋】
ゴム底をつけた、戸外の労働ではく足袋。地下足袋。
ゴム‐だま【ゴム玉】
1 珊瑚珠(さんごじゅ)に似せた、ゴム製の練り玉。かんざしなどに用いる。 2 ゴムまり。「地面から跳ね上がる—のような勢いで」〈漱石・行人〉
ゴム‐だん【ゴム段】
「ゴム跳び」に同じ。
ゴム‐だんせい【ゴム弾性】
ゴムのように伸縮のよい性質。ゴムの鎖状分子の熱運動によって生ずる。