さい‐おう【最奥】
いちばん奥。さいおく。
さい‐おう【塞翁】
辺境の塞(とりで)のほとりに住む老人。
塞翁(さいおう)が馬(うま)
《「淮南子(えなんじ)」人間訓から》人生の禍福は転々として予測できないことのたとえ。「人間万事—」 [補説]昔、中国の北辺の塞(とりで)のそばに住んでいた老人の馬が胡(こ)の地に逃げたが、数か月...
さいおうのたて【塞王の楯】
今村翔吾の小説。令和3年(2021)刊。戦国時代、大津城での戦いを描く。第166回直木賞受賞。
サイオプ【SIOP】
《single integrated operational plan》米国の単一統合作戦計画。核戦争に対する最高作戦計画。
さいおんじ【西園寺】
姓氏の一。藤原北家閑院流。清華(せいが)家の一。閑院通季(みちすえ)を家祖とし、通季の曽孫公経(きんつね)が京都北山の別荘に西園寺を造営、以後これを家名とした。 [補説]「西園寺」姓の人物西園寺...
さいか【雑賀】
《「さいが」とも》和歌山市の地名。戦国時代、石山本願寺と結んだ雑賀衆が織田信長・豊臣秀吉と戦った雑賀一揆の中心地。
さい‐か【才華】
はなやかに外に現れた才能。また、すぐれた才能。「少年時代に、十分な—を輝したあの人が」〈菊池寛・無名作家の日記〉
さい‐か【再嫁】
[名](スル)女性が再婚すること。再縁。「入夫又は—することあるも」〈福沢・福翁百話〉
さい‐か【西下】
[名](スル)首都から西の地方へ行くこと。東京方面から関西方面に行くこと。「列車で—する」⇔東上。