さいほけん‐せんもんがいしゃ【再保険専門会社】
一般の顧客向けの保険事業は行わず、保険会社を相手とする再保険事業を専門に行う会社。→再保険プール
さいほけん‐プール【再保険プール】
多数の保険会社がそれぞれ引き受けた保険契約の全部または一部をプールしておき、それを個々の加盟会社の引き受け能力や実績などを考慮して再配分し、共同で再保険を引き受ける方式。→再保険専門会社
さい‐ほっそく【再発足】
[名](スル)解散または中止したものを、もう一度始めること。「会を—させる」
さい‐ほつ【再発】
[名](スル)「さいはつ(再発)」に同じ。「例の嫂(あによめ)事件を—させては大変だと考えた」〈漱石・行人〉
サイホン【siphon】
《「サイフォン」とも》 1 液体を一度高い所に上げてはじめの位置より低いところに移す、隙間のない曲がった管。→サイホンの原理 2 水蒸気の膨張や収縮の力を利用して湯を上下させてコーヒーを入れる方...
サイホン‐の‐げんり【サイホンの原理】
大気圧を利用し、管を使って液体を高い位置に持ち上げ移動させるメカニズム。始点と終点における液面の高さの差が重力による位置エネルギーの差となり、液体が管内を移動する。管内に真空が生じると液体を移す...
さい‐ぼ【歳暮】
1 年の暮れ。年末。歳末。せいぼ。 2 歳末の贈り物。せいぼ。「暑気見舞いや—などと云って」〈鉄腸・花間鶯〉
さい‐ぼう【尖棒/撮棒/材棒】
《「さきぼう」の音変化》ヒイラギなどで作った災難よけの棒。また、武器として用いる堅木の棒。→鉄尖棒(かなさいぼう)「ただ大きなる—ばかり持ちたる」〈著聞集・一二〉
さい‐ぼう【才望】
才能と人望。才知のほまれ。
さいぼう‐いでんがく【細胞遺伝学】
染色体の構造や数の変化などと遺伝形質との関連性から遺伝の機構を研究する学問。