さい‐りょう【宰領】
[名](スル) 1 監督すること。取りしきること。また、その役。「請負工事を—する」「家事一切を—する」 2 数人の旅行などに付き添って世話をすること。また、その世話人。「自家(うち)のばあさん...
さい‐りょう【最良】
いちばんいいこと。最善。「わが生涯の—の日」「—の策をとる」⇔最悪。
さい‐りょう【裁量】
[名](スル)その人の考えによって判断し、処理すること。「君の—に任せる」「店の経営を一人で—する」
さい‐りょう【載量】
載せられる分量。積載量。
さいりょう‐けん【裁量権】
裁量処分を行う行政庁の権限。
さいりょう‐しっこう【最良執行】
証券会社などの金融商品取引業者が、開示されている気配値や取引情報に基づいて、価格・費用・迅速性・執行可能性などさまざまな条件を総合的に勘案しながら、顧客にとって最良の条件で取引を執行すること。
さいりょうしっこう‐ぎむ【最良執行義務】
金融商品取引法に基づいて金融商品取引業者等に課されている義務。証券会社などの金融商品取引業者は、有価証券の売買やデリバティブ取引に関する顧客の注文について、最良の取引条件で執行するための方針・方...
さいりょう‐しょうこ【最良証拠】
刑事裁判で、検察官が被告人の有罪を立証するため裁判所に提出する、最も有力な証拠。ベストエビデンス。→最良証拠主義
さいりょうしょうこ‐しゅぎ【最良証拠主義】
検察官は、被告人の有罪を立証するために有力な証拠を厳選して、裁判所に提出するべきだという、日本の刑事裁判における考え方。 [補説]審理の迅速化・効率化が図られる一方、被告人に有利な証拠が開示され...
さいりょう‐しょぶん【裁量処分】
行政庁の自由裁量に属する範囲内でなされる行政処分。裁量行為。行政裁量。→羈束(きそく)処分