さい【采/賽】
1 双六(すごろく)・ばくちなどで用いる小さな立方体の道具。六つの面に一から六までの目が記してあり、投げ転がして上面に出た数により勝負を決める。さいころ。一天地六(いってんちろく)。 2 「采配...
さい【采】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]とる 1 美しい色彩。「采衣」 2 姿や様子。「風采」 3 えらびとる。「納采」 4 領地。「采地」 [名のり]あや・うね・こと [難読]采女(うねめ)
さい【鉏】
1 刀や小刀。刃物。「太刀ならば呉(くれ)のま—」〈推古紀・歌謡〉 2 鋤(すき)。「—を作りて此の岡を祭るに」〈播磨風土記〉
さい【際】
1 とき。場合。機会。「有事の—」「この—だから言っておこう」 2 物と物との接するところ。「天地の—」 →頃(ころ)[用法]
さい【際】
[音]サイ(漢) [訓]きわ [学習漢字]5年 〈サイ〉 1 二つの物が接する所。限りのところ。きわ。はて。「際涯・際限/分際(ぶんざい)・辺際」 2 出会う。「際会」 3 接してまじわる。「...
さい‐あい【最愛】
1 最も深く愛していること。「—のわが子」「—の妻を亡くす」 2 男女または夫婦の仲のよいこと。夫婦の間柄。「—の中になりて師家といふ子産みて」〈愚管抄・五〉
さい‐あく【最悪】
[名・形動]最も悪い状態であること。また、そのさま。「—な(の)場合」「事態は—だ」⇔最善/最良。 [補説]俗に、「最悪チームの解散もありうる」のように、副詞的に用いることもある。
サイアザイド【thiazide】
ベンゾチアジアジン系の経口利尿薬。高血圧症にも用いられる。
サイアミン【thiamine】
ビタミンB1のこと。チアミン。
サイアミーズ【Siamese】
《原義は「シャム国の」の意》シャム猫のこと。サイアミーズキャット。