心(こころ)を置(お)・く
1 気を遣う。遠慮する。「—・くことなくお話しください」 2 打ち解けないで、心に隔てを置く。「—・かれ、うるさき者に思はれてぞありけるほどに」〈今昔・二五・四〉
こ‐ごえ【小声】
小さい声。低い調子の声。「—でささやく」⇔大声。
きょ‐さい【巨細】
⇒こさい(巨細)
こ‐さい【巨細】
[名・形動] 1 大きなことと小さなこと。きょさい。「—となく報告する」 2 細かく詳しいこと。また、そのさま。きょさい。「裏庭より勝手などを—に見て座に就きつ」〈鏡花・化銀杏〉
こ‐さいばり【小前張】
神楽歌の前張の後半部分。前半の大前張(おおさいばり)より一段と民謡的、通俗的。今日知られるのは、薦枕(こもまくら)・篠波(ささなみ)など9曲。⇔大前張。
コサイン‐るいじど【コサイン類似度】
《cosine similarity》ベクトル空間上での、二つのベクトルの類似度を表す値。数学的には、二つのベクトルの内積を求め、ベクトルの絶対値の積で除した値となる。−1から1までの実数をとり...
こ‐さび【小皺】
紙張りの烏帽子(えぼし)の、しわの小さいもの。
こ‐さびし・い【小寂しい】
[形][文]こさび・し[シク]なんとなくさびしい。ものさびしい。「—・い日向の中に、万千子と二人で小さい影法師を並べて遊んでいた頃の事である」〈三重吉・小鳥の巣〉
コサージ【corsage】
1 女性が、胸・襟・肩などに留める小さい花束や花飾り。生花・造花などを使う。コサージュ。 2 ⇒コルサージュ1
こ‐ざいかく【小才覚】
《「こさいかく」とも》ちょっとした機転が利くこと。小利口。