すて‐ごろし【捨(て)殺し】
危ないところを救わないで、見殺しにすること。「もとより北条殿にさえ—同様に見限られたる日蓮め」〈露伴・日蓮上人〉
スチール‐ギター【steel guitar】
主にハワイアン音楽で用いられるエレクトリックギター。横にねかせた型で、スチール弦を用い、金属棒で弦を押さえて演奏する。
スカイライト‐フィルター【skylight filter】
スカイライト(青みを帯びた光)をおさえると同時に紫外線もカットする、淡いピンク色のフィルター。
すいみつ‐とう【水蜜桃】
桃の栽培品種の一。果実が大きく水分と甘味に富む。中国の原産で、日本には明治期に導入。《季 秋》「さえざえと—の夜明けかな/楸邨」
すら‐だに
[連語]《副助詞「すら」+副助詞「だに」》…だって。…でさえ。「物言はぬ四方(よも)のけだもの—も哀れなるかな親の子を思ふ」〈金槐集〉
じょうりゅう‐しゃかい【上流社会】
上流階級の人たちによって構成されている社会。ハイソサエティー。
しわす‐ぎつね【師走狐】
師走ごろのキツネ。鳴き声が特にさえて聞こえるという。「—の如く、こんこんといふほど張ってござる」〈狂言記・末広がり〉
しょぼ・い
[形]元気がなく、さえない。貧相である。みすぼらしい。ぱっとしない。「—・い顔をするな」「—・い服装」「中身のない—・い小説」
しん‐おう【新鶯】
初春に里に降りて来てさえずるウグイス。
すい‐えん【水煙/水烟】
1 みずけむり。 2 塔の九輪(くりん)の上にある火炎状の装飾金具。火事の連想を避け、同時に水難をおさえる意味もこめて名づけたといわれる。 3 中国で、タバコをのむときに使った道具。煙を水に通し...