いや‐さ
[感]《感動詞「いや(否)」+終助詞「さ」から。「いや」を強めていう語》 1 相手の言葉を押さえ、自分の考えを述べようとするときに用いる語。「—、侍が町人にかやうに踏み叩かれ、おめおめ帰りて済む...
おし‐ふ・せる【押(し)伏せる】
[動サ下一][文]おしふ・す[サ下二]力ずくで押さえつける。ねじふせる。「侵入者を—・せる」
あっ‐せい【圧政】
権力などで人民を押さえつける政治。圧制政治。「—に苦しむ」
あっ‐ぷく【圧伏/圧服】
[名](スル)力で押さえつけて服従させること。「遂(つい)にスパルタの為(た)めに—せられ」〈竜渓・経国美談〉
あっ‐とう【圧倒】
[名](スル) 1 きわだってすぐれた力をもっていること。また、その力で相手を押さえつけること。「彼の語学力は他を—している」 2 力を見せつけて他を恐れさせること。「剣幕に—される」
あつ‐よく【圧抑】
[名](スル)無理におしつけること。権力や武力によって無理に押さえつけること。抑圧。「政法の群下を—するものは、人民をして扶助を失い」〈中村訳・西国立志編〉
あっ‐し【遏止】
[名](スル)さえぎり止めること。押しとどめること。「此の議案を—せらるるか」〈竜渓・経国美談〉
後(あと)は野(の)となれ山(やま)となれ
目先のことさえなんとか済めば、あとはどうなってもかまわない。
あつ‐りょく【圧力】
1 押さえつける力。気体・液体または固体が、ある面を境にして、その両側から垂直に押し合う力。単位はパスカルのほか、アト、水銀柱メートルなどを用いる。 2 威圧して服従させようとする力。「大国の—...
あっ‐せい【圧制】
[名・形動]権力などを使って、他の者の言動を押さえつけたり、人に強制したりすること。また、そのさま。「そんな—な媒(なこうど)はないわ」〈蘆花・思出の記〉