さか‐あみ【逆網】
2艘曳きの網漁業で、左側の船に積む網。また、左側の船。右方を真網(まあみ)とよぶのに対していう。
さかあみ‐ぶね【逆網船】
逆網を積み、左方を受け持つ船。→真網船
さかい【堺】
大阪府中部にある市。大和川下流にあって、大阪市と隣接する。室町から江戸初期にかけて外国貿易の中心地として栄えた。現在は重化学工業が発達。名は摂津・和泉・河内にまたがり、それらの境に位置するとこ...
さかい【境/界】
1 土地と土地との区切り。境界。「隣との—」「県—」 2 ものとものとが接する所。また、ある状態と他の状態との分かれ目。区切り目。境目。「空と海との—」「生死の—をさまよう」→境する 3 ある範...
さかい【坂井】
福井県北部にある市。平野部での稲作のほか、沿岸部ではカニ漁が盛ん。東尋坊や丸岡城などの観光資源も多い。南隣の福井市のベッドタウン化が進む。平成18年(2006)3月に三国町・丸岡町・春江町・坂井...
さかい【酒井】
姓氏の一。三河の酒井氏が著名で、三河碧海(あおみ)郡酒井村、または同幡豆(はず)郡酒井村から起こったと伝えられ、江戸時代には譜代大名中の名家。 [補説]「酒井」姓の人物酒井忠勝(さかいただかつ)...
さ‐かい【砂海】
《sand seaの訳語》砂床や砂丘によって形成される地形で、規模の大きいもの(面積が3万平方キロメートル以上)をいう。
さかい
[接助]活用語の連体形、または、断定の助動詞「じゃ」の音変化形「や」に付いて理由・原因を表す。…ので。…から。「洋裁やったら実用的なものや—、いつになっても需要が衰えん」〈谷崎・細雪〉 [補説]...
さかい‐あらそい【境争い】
土地の境をどう決めるかについての争い。境界争い。さかいもめ。
さかいがわ‐なみえもん【境川浪右衛門】
[1841〜1887]幕末の力士。第14代横綱。下総(しもうさ)の人。本名、宇田川政吉。のちに市川政吉、市川浪右衛門と改名。優勝5回。引退後、年寄境川。→第13代横綱鬼面山(きめんざん) →第1...