さかい‐ぶね【堺船】
江戸時代、長崎へ輸入された唐物を上方へ運送した堺の船。
さかいまち‐どおり【堺町通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の丸太町通りから南の五条通りに至る。全長約2.2キロ。豊臣秀吉によって新設されたといわれる。
さかいみなと【境港】
鳥取県北西部の市。中心は境(さかい)。鳥取県北西端の弓ヶ浜(ゆみがはま)の北部に位置する。古くから商港・漁港として発達した境港があり、現在は近海漁業の基地。人口3.5万(2010)。
さかいみなと‐し【境港市】
⇒境港
さかい‐め【境目】
境となる所。相接する所。分かれ目。「人道と車道の—」「及落の—にいる」
さかい‐もめ【境揉め】
「境争い」に同じ。
さか‐いり【酒煎り】
酒を少量用いて材料をいりつけ、酒の香りをつけること。エビ・貝・イカ・ぎんなんなどの下処理として行う。
さかい‐りゅう【堺流】
1 茶道の流派の一。堺の茶匠武野紹鴎(たけのじょうおう)を開祖とし、室町末期に成立。紹鴎流。 2 和様書道の流派の一。堺に居を構えた牡丹花肖柏(ぼたんかしょうはく)が創始。
さか・う【逆ふ】
[動ハ四] 1 さからう。そむく。従わない。「かの妻、もとより腹悪しくて、常に夫の気に—・へり」〈仮・伊曽保〉 2 敵対する。はむかう。「今一度—・ふべしとて」〈著聞集・一〇〉 3 さかさにな...
さか・う【境ふ/界ふ】
[動ハ四]境を決める。限る。区切る。「後ろは山により、前は水を—・ふ事にてこそあるに」〈太平記・一九〉