さき‐ぼう【先棒】
1 他人の手先となって行動すること。また、その人。「お—を担(かつ)ぐ」→御先棒(おさきぼう) 2 駕籠(かご)などを二人で担ぐとき、前のほうを担ぐこと。また、その人。先肩(さきかた)。⇔後棒。
さきぼう‐かつぎ【先棒担ぎ】
人の手先となり、先に立って騒ぎ回ること。また、その人。
先棒(さきぼう)に立(た)・つ
「先棒を振る」に同じ。「母親が—・って毛嫌いをして」〈紅葉・二人女房〉
先棒(さきぼう)を振(ふ)・る
人々の先に立って事を行う。先棒に立つ。
さき‐ぼし【裂(き)干し】
切り干し大根の一種。上部を残して縦に数本に切り裂いて干したもの。
さき‐ぼそ【先細】
[名・形動]先端がもとの方よりも細いこと。また、そのさまや、そのもの。「—な(の)くい」⇔先太。
さき‐ぼそり【先細り】
[名・形動](スル) 1 先になるほどもとの方より細くなっていること。また、そのさまや、そのもの。⇔先太り。 2 物事が、時がたつにつれて衰えていくこと。また、財産などが減っていくこと。「商売が...