み‐さお【水棹】
《「みざお」とも》水底にさして、舟を操ったり、苫(とま)をかけたりするのに使うさお。
ミモザ【mimosa】
1 マメ科アカシア属の常緑高木の総称。花は黄色で球状に集まって咲く。主にオーストラリアに産し、観賞用に栽培。ギンヨウアカシアやフサアカシアなど。本来は、マメ科オジギソウ属の総称で、オジギソウなど...
空(むな)しき船(ふね)
譲位した帝。上皇。君を船、臣を水にたとえていった語。「住吉の神はあはれと思ふらむ—をさして来たれば」〈後拾遺・雑四〉
やく‐どし【厄年】
俗信で、災難や障りが身に降りかかるおそれが多いので、万事に気をつけなければならないとする年齢。多く、男の25歳・42歳、女の19歳・33歳をいい、特に、男の42歳と女の33歳は大厄(たいやく)と...
ヤーパン【(ポルトガル)Japão/(オランダ)Japan】
江戸時代、渡来したポルトガル人やオランダ人が日本をさしていった語。ヤパン。ヤポン。
もる‐め【守る目】
人が見守ること。番をしていること。また、その目。「—のみあまた見ゆれば三笠山知る知る如何さして行くべき」〈後撰・恋六〉
もろ‐こし【唐土/唐】
1 昔、日本から中国を呼んだ名。から。とうど。 2 昔、中国から伝来したものにつけた語。 [補説]中国南方の越(えつ)(浙江(せっこう)省付近)の諸国・諸族の「諸越」の訓読みから起こり、最初その...
モータウン‐サウンド【Motown sound】
《Motownはデトロイトの異称》米国のデトロイトを本拠地とするレコード会社タムラ‐モータウンのサウンドを総称して呼ぶ。特に、1960年代に流行したフィル=スペクターなど白人のサウンドに影響を受...
めなし‐どち【目無しどち】
「目隠し鬼」に同じ。「—、軒の雀、遊ぶ童の、手さし指さして笑ふ」〈伽・福富長者〉
メモリー【memory】
1 記憶。思い出。また、記念。 2 コンピューター本体の、情報を記憶しておく場所。また、記憶機能のある素子。補助記憶装置をさしていうこともある。→ラム(RAM) →ロム(ROM)