ざん‐き【慙愧/慚愧】
[名](スル)《古くは「ざんぎ」とも》自分の見苦しさや過ちを反省して、心に深く恥じること。「—の念」「僕は—して前の手紙の全部を取消さして貰う」〈有島・宣言〉
さん‐と【三都】
大きな三つの都市。特に、江戸・大坂・京都をさしていった。
さんが‐の‐つ【三箇の都】
江戸時代、京都・江戸・大坂をさしていった語。三都。
さ‐よみ【貲布】
シナノキの皮を細く紡いで織った布。古くは調として上納された。後世は、粗く織った麻布をさしていう。さいみ。さゆみ。《季 夏》
さる【然る】
[連体]《動詞「さ(然)り」の連体形から》 1 名称や内容を具体的に示さずに、人・場所・物事などを漠然とさしていう語。ある。「—人の紹介」「—子細があって」 2 (前の事柄を受けて)そのような。...
さわ‐やか【爽やか】
[形動][文][ナリ]《歴史的仮名遣いは「さわやか」とも》 1 気分が晴れ晴れとして快いさま。さっぱりとして気持ちがよいさま。「朝の—な空気」「—な人柄」《季 秋》「—に日のさしそむる山路かな/...
けい‐らく【京洛】
《もと、中国古代の都であった洛陽(らくよう)の異称》みやこ。特に、京都をさしていう。
ワンテーマ‐マガジン
《(和)one+Thema(ドイツ)+magazine》毎号、一つのテーマを大きく取り上げて掲載する雑誌。分冊百科をさしていうこともある。
くろ‐ぼたん【黒牡丹】
1 牡丹で、花が黒みがかった紫色のもの。 2 《中国、唐の富豪の劉訓が牡丹観賞に人を招いたときに、門に水牛を多くつないでおいたところ、人々がそれをさして、「劉氏の黒牡丹だ」と称したという故事から...
うしろ‐ゆび【後ろ指】
(多く「後ろ指をさす」の形で)後ろから指さして、そしること。陰で人の悪口を言うこと。「人に—をさされる」