さしぬき‐ごて【指貫籠手】
鎧(よろい)の籠手の一。手首の所をくくり縛るもの。
さしぬき‐の‐はかま【指貫の袴】
⇒指貫(さしぬき)
さし‐ね【指(し)値】
顧客が株式や商品の売買を委託する際、希望の値段を指定すること。また、その値段。指定値段。
さしね‐オペ【指(し)値オペ】
⇒指し値オペレーション
さしね‐オペレーション【指(し)値オペレーション】
日本銀行が、指定する利回りで国債を買い入れる手法。金利の急上昇を防ぐため平成28年(2016)から導入された。指し値オペ。
さしね‐かいにゅう【指(し)値介入】
為替相場が一定の水準で安定することを目的とする為替介入。
さしね‐ちゅうもん【指(し)値注文】
顧客が指し値を指定して売買の注文をすること。→成り行き注文
さし‐の・く【差し退く/差し除く】
[動カ四] 1 しりぞく。離れる。「—・きてそばみて居ぬ」〈今昔・一四・四〉 2 関係しなくなる。縁が薄くなる。「—・きたる人々の心地だに、いといみじうあはれに悲しきに」〈栄花・峰の月〉
[...
さし‐のぞ・く【差し覗く】
[動カ五(四)] 1 すきまや物陰から、そっとのぞく。「馬に面して彳(たたず)んだ月下の美女の姿を—・くが如く」〈鏡花・高野聖〉 2 ようすを見に立ち寄る。訪れる。「日々に参り給ふ音すれど、こな...
さし‐の・べる【差(し)伸べる/差(し)延べる】
[動バ下一][文]さしの・ぶ[バ下二] 1 ある方向に向けてのばして出す。「釣りざおを—・べる」 2 力を貸す。援助する。「救いの手を—・べる」