さ・す【差す/注す/点す】
[動サ五(四)] 1 酒をすすめる。「杯を—・す」 2 ごく少量の液体をある部分にそそぎ入れる。「目薬を—・す」「ギヤに油を—・す」 3 液体をほかの液体や容器の中へ少し、または少しずつ加え入れ...
さ・す【差す/指す】
[動サ五(四)] 1 (差す) ㋐(「射す」とも書く)まっすぐに光が照り入る。光が当たる。「西日が—・す」 ㋑潮が満ちてくる。また、水が増して入り込む。しみ込む。「潮が—・す」「氾濫した川の水が...
さ・す【挿す】
[動サ五(四)]《「差す」と同語源》 1 細長い物を、他の物の中に突き入れる。「花瓶にバラを—・す」「かんざしを—・す」 2 挿し木をする。「菊を—・す」 3 (「差す」とも書く)刀などを帯の間...
さ・す【鎖す】
[動サ五(四)]《「差す」と同語源》門や戸などを閉める。錠をおろす。閉ざす。また、容器の栓をぴったり閉じる。「戸を—・す」 [可能]させる
さす
[助動][させ|させ|さす|さする|さすれ|させよ]上一段・上二段・下一段・下二段・カ変・サ変動詞の未然形に付く。 1 使役の意を表す。せる。させる。「これはいさめる馬なりとて、鞍を置きかへさせ...
さ・す【止す】
[接尾]《動詞五(四)段型活用》動詞の連用形に付く。 1 しかけていた動作を中途でやめる意を表す。…しかける。「言い—・す」「飲み—・す」 2 していた動作が中途でやんだままの状態であることを表...