ひからびたたいじ【干からびた胎児】
《原題、(フランス)Embryons desséchés》サティのピアノ曲。全3曲。1913年作曲。変わった題名が多くみられるサティの作品の中でも、特に奇抜な題名で知られる。各曲の題にある胎児と...
ひがしやま‐じだい【東山時代】
文化史・美術史上の時代区分の一。室町時代、足利義政が文明14年(1482)に東山殿の造営を始めてから没年までをさすが、広義には義政の将軍時代から没年までをいう。
ビオール【(フランス)viole】
中世から18世紀にかけてヨーロッパで用いられていた擦弦楽器の総称。現在では、ビオラダガンバの一族をさす。
ひ‐おもて【日面/日表】
日のあたる側。ひなた。「背を刺すような—は、蔭となると流石(さすが)秋の冷たさが跼(うずくま)っていた」〈梶井・ある心の風景〉
ひ‐がけ・る【日がける】
[動ラ四]日が照り輝く。また、光がさす意ともいう。「纏向(まきむく)の日代(ひしろ)の宮は朝日の日照る宮夕日の—・る宮」〈記・下・歌謡〉
ひ‐が【非我】
哲学で、自我に対立して存在しているいっさいのもの。自我から区別された外界・環境・自然をさす。⇔自我。
ひ‐がさ【日傘】
強い日ざしをさえぎるためにさす傘。パラソル。ひがらかさ。《季 夏》「降りしきる松葉に—かざしけり/立子」 [補説]作品名別項。→日傘
ひがし‐にほん【東日本】
日本列島の東半部の地域。また、中部地方以東の関東・東北・北海道の各地方。ひがしにっぽん。 [補説]気象庁の気象情報などでは、関東甲信・北陸・東海地方をさす。
ひがしかんとう‐じどうしゃどう【東関東自動車道】
東京と千葉・茨城を結ぶ高速道路。千葉・木更津の各市を経て館山市に至る館山線と、習志野市で分岐して佐倉・佐原の各市を経て茨城県潮来市に至る水戸線とがある。一般には水戸線の市川—潮来間をさす。
ひょうじゅん‐イルミナント【標準イルミナント】
物体の色を測定するために指定された光。CIE(国際照明委員会)が相対的な分光分布を数値だけで規定した標準イルミナントAおよびD65をさす。また、この二つの光について、実際に使用できる具体的な人工...