こ‐の【此の/斯の】
[連体]《代名詞「こ」+格助詞「の」から》 1 空間的・心理的に、話し手に近い人や物をさす。「—人が僕の親友のA君です」「—本は誰のですか」 2 話し手が当面している事柄や場面をさす。今の。「—...
この‐あいだ【此の間】
1 過去の1日をさす。先日。こないだ。「—の日曜日」 2 過去の数日をさす。このところ。ちかごろ。「—は別行の子細あって」〈謡・葵上〉 3 近いうち。「—にお出でなんしえ」〈洒・通言総籬〉
コバルトリッチ‐クラスト【cobalt rich crust】
《crustは、固い外皮、地殻の意》深海底鉱物資源の一。海底の基盤岩を覆うアスファルト状の酸化物であり、厚さは数ミリから十数センチメートル。水深800〜2400メートルの海山や海台に分布。マンガ...
こびとのこうしん【小人の行進】
《原題、(ノルウェー)Trolltog》グリーグのピアノ曲。1891年作曲のピアノ曲集「抒情小曲集」第5集の第3曲をさす。単独で演奏されることも多い。のちに管弦楽版の「抒情的組曲」に編曲された。...
こべつ‐しどう【個別指導】
児童・生徒ひとりひとりの個性、生活環境、能力などを重視した指導の形態。指導者と児童・生徒が一対一の関係で行う指導をさすこともある。特別支援教育の場や学習塾で多く行われる。
こべつ‐はんどうたい【個別半導体】
単一の機能をもつ半導体素子の総称。具体的にはトランジスター、ダイオード、コンデンサーなどをさす。大量生産による仕様の標準化が進められている。単機能半導体。ディスクリート半導体。
コ‐ベネフィット【co-benefit】
一つの活動がさまざまな利益につながっていくこと。例えば、森林や湿原の保全が、生物多様性の保全につながると同時に、二酸化炭素の吸収源を守り、地球温暖化対策にもなるという相乗効果をさす。相乗便益。
こ‐ほく【湖北】
湖の北。日本では多く、琵琶湖の北の地をさす。
こま【齣】
《区切りの意。もとは中国の戯曲で一段(幕)をさす字》 1 演劇・映画・小説などのひと区切り・一場面。漫画を構成する一つ一つの絵。「—撮り」「四—漫画」→齣(せき) 2 物語や事件の中の一場面。「...
こ‐まえ【小前】
[名]江戸時代、田畑や家屋敷は所有するが、特別な家格・権利を持たない本百姓。小作などの下層農民をさす場合もある。小前百姓。
[名・形動ナリ] 1 商売や家業を小規模に営むこと。暮らし向きがつ...