のっぺい‐じる【濃餅汁/能平汁】
油揚げ・シイタケ・ニンジン・サトイモ・ダイコンなどを煮込み、塩・醤油などで調味し、片栗粉やくず粉でとろみをつけた実の多い汁。のっぺい。ぬっぺい。《季 冬》
はす‐いも【蓮芋】
サトイモ科の多年草。全体はサトイモに似て、塊根は小さくて食用にならないが、長い葉柄は食用。暖地で栽培される。しろいも。
はたけ‐いも【畑芋】
サトイモの別名。
ひでり‐なます【旱膾】
川魚を焼いたものに、サトイモの茎や大根をささがきにして加え、酢・塩で味加減してあえたもの。ささがきなます。
ひんじ‐も【品字藻】
サトイモ科の水生の多年草。池などの水中に浮く。体は茎・葉の区別がなく、長さ1センチほどの矢じり形をし、細い柄でいくつもが連なる。体の左右に幼体をつけて繁殖し、名はこれを品の字に見立てたもの。
びん【敏】
[常用漢字] [音]ビン(漢) [訓]さとい とし 1 頭の働きがすばやい。さとい。「敏活・敏感/鋭敏・過敏・不敏・明敏」 2 行動・動作がすばやい。「敏捷(びんしょう)・敏速・敏腕/機敏・俊敏...
フィロデンドロン【(ラテン)Philodendron】
サトイモ科の観葉植物。多くは蔓(つる)性で、鉢植えにする。
ぶつえん‐ほう【仏炎苞】
植物の苞のうち、肉穂花序(にくすいかじょ)を包む大形のもの。ミズバショウ・ザゼンソウなどのサトイモ科植物にみられる。
まむし‐ぐさ【蝮草】
サトイモ科の多年草。山地の樹下に生える。地下の球茎から、鳥の足状の複葉が2枚出る。雌雄異株。晩春、紫色か緑紫色の仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ花穂をつける。へびのだいはち。《季 春》
みず‐いも【水芋】
1 サトイモで、水辺に栽培するもの。田芋。 2 サツマイモで、水けが多く甘味の少ないもの。