とし‐けいざいがく【都市経済学】
都市の構造・機能・発展について、ミクロおよびマクロ経済学の基礎理論に基づいて分析する、経済学の一分野。都市の形成、人口・産業の集中、土地利用・住宅・交通などさまざまな問題を扱い、その解決策を提示...
とくぼくずいひつ【禿木随筆】
平田禿木の随筆集。昭和14年(1939)刊行。樋口一葉、夏目漱石、鳩山和夫といった作家や政治家のエピソード、英文学から日々の暮らしまで、さまざまな話題を取り上げる。
とけい‐いでんし【時計遺伝子】
生物の体内でサーカディアンリズムを制御する遺伝子の総称。約24時間を周期として発現し、特定のたんぱく質を生成・分解することで、体内のさまざまな生理機能を制御していることがわかっている。 [補説]...
とうし‐ファンド【投資ファンド】
複数の投資家から集めた資金を一つの基金として投資を行い、得られた利益を出資者に分配する仕組み。また、それを運営する機関・組織。あるいはその基金をいう。投資信託・ヘッジファンド・企業投資ファンドな...
とうこうひつよう【陶工必用】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山の著作。乾山自筆と伝わり、作陶方法などを記している。元文2年(1737)3月に書かれ、さまざまな人物の手を経て三井財閥の池田成彬の所蔵となり、世に知られるように...
てんかん‐しょうてん【癲癇焦点】
てんかんの発作が生じる時、脳の中で、最初に過剰な神経活動が起こる場所。神経細胞異常な電気的興奮が周囲に広がることで、体のこわばり・脱力・意識消失・全身痙攣(けいれん)など、さまざまな症状が現れる。
てんしゅものがたり【天守物語】
泉鏡花の戯曲。1幕。大正6年(1917)、文芸誌「新小説」に発表。魔界の者がすむ白鷺城(姫路城)の天守閣を舞台に、天守夫人富姫と鷹匠の若者の恋を幻想的に描く。鏡花の生前には上演されず、没後の昭和...
でんし‐カタログ【電子カタログ】
《electronic catalog》印刷物として作成・配布されたカタログを電子化したもの。データ形式はPDFまたはHTML5が広く利用され、スマートホン、タブレット型端末、パソコンのディスプ...
でんし‐ぎょうせい【電子行政】
行政機関がIT技術を活用して行政サービスを行うこと。さまざまな申請・登録・届出等をオンラインで行えるようにしたり、データベースの構築により情報の一元化を図るなど、行政機関側と、住民・事業者側の双...
でんし‐アルバム【電子アルバム】
デジタルカメラで撮影し、パソコンなどに取り込んだ写真群。画像データをパソコンなどで、写真アルバムのように鑑賞できるようにしたもの。テーマ別に分類するなど自由に編集できるほか、ディスプレーに映す、...