サラトガ‐スプリングズ【Saratoga Springs】
米国ニューヨーク州東部の都市。アディロンダック山地南東麓に位置する。鉱泉が湧出し、18世紀より保養地として知られる。国立競馬場やサラトガ湖のほか、南東郊にはサラトガの戦いの古戦場がある。
サラトガ‐の‐たたかい【サラトガの戦い】
アメリカ独立戦争中の1777年10月、ニューヨーク州北部、ハドソン川上流のサラトガ(Saratoga)で、アメリカ植民地軍がイギリス軍を破った戦い。フランスが公然とアメリカを支援する契機となった。
サラトフ【Saratov/Саратов】
ロシア連邦西部、サラトフ州の都市。同州の州都。ボルガ川流域に位置し、河港を有す。チェルヌイシェフスキー記念オペラバレエ劇場などがある。人口、行政区83万(2008)。
さら・なり【更なり】
[形動]⇒さら(更)
さら‐なる【更なる】
[連体]《文語形容動詞「更(さら)」の連体形から》一層の。ますますの。「—発展を望む」
さら‐に【更に】
[副] 1 同じことが重なったり加わったりするさま。重ねて。加えて。その上に。「—一年の月日が過ぎた」「—こういう問題もある」 2 今までよりも程度が増すさま。前にも増して。いっそう。ますます。...
更(さら)にもあら◦ず
「更にも言わず」に同じ。「供養の日のありさまのめでたさは、—◦ずや」〈大鏡・道長上〉
更(さら)にも言(い)わ◦ず
改めて言うまでもない。もちろんである。「若き人々かなしきことは—◦ず」〈源・桐壺〉
さら‐ぬ【然らぬ】
[連語]《動詞「さ(然)り」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連体形》 1 そうでない。それ以外の。「あはれ、—ものと見しものを」〈かげろふ・中〉 2 たいしたことのない。なんでもない。「大将の君...
さらぬ‐がお【然らぬ顔】
[連語]なんでもないような顔。何げない顔。「—にもてなしたれど、まさに目とどめじや」〈源・若菜上〉