サルスティウス【Gaius Sallustius Crispus】
[前86〜前34]古代ローマの歴史家。カエサルと親しく、諸官職を歴任。カエサル暗殺後、引退して著述に専念した。著「カティリナの陰謀」「ユグルタ戦記」など。
さる‐すべり【猿滑/百日紅】
ミソハギ科の落葉高木。高さ3〜7メートル。幹は薄い紅紫色で皮ははげやすく、跡が白くなり、滑らか。葉は楕円形。夏から秋にかけて、しわの多い紅・淡紫・白などの6弁花をつける。中国の原産で、観賞用に栽...
サルセロ【Zarcero】
コスタリカ北部の都市。首都サンホセの北西約40キロメートル、標高約1740メートルに位置する。コーヒーの産地で、畜産業も盛ん。公園や街路の樹木を刈り込んだトピアリーが有名。
サルゼ【(ポルトガル)sarja】
江戸時代、外国から渡来した一種の毛織物。サージのことかという。
サルタ【Salta】
アルゼンチン北部の都市。サルタ州の州都。1582年、スペイン人により建設。鉱産物、農産物の集散地として発展した。世界遺産に登録されたウマワカ渓谷への観光拠点になっている。
サルタ‐だいせいどう【サルタ大聖堂】
《Catedral Basílica de Salta》アルゼンチン北部、サルタ州の都市サルタにある大聖堂。市街中心部に位置し、七月九日広場に面する。19世紀半ばに建造されたコロニアル様式の建物...
さるだ‐ひこ【猿田彦】
《「さるたひこ」とも》 「猿田彦神(さるだひこのかみ)」に同じ。
シソ科の多年草。湿地に自生し、高さ20〜60センチ。茎は四角柱。葉は対生し、縁に粗いぎざぎざがある。夏から秋に、葉の付け根に...
さるだひこ‐の‐かみ【猿田彦神】
《「さるたひこのかみ」とも》日本神話の神。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の降臨に際し道案内をした怪異な容貌の神。のち、伊勢国五十鈴川のほとりに鎮座したという。日本書紀では衢(ちまた)の神とされ、中世...
サルタン【sultan】
⇒スルターン
サルタンこうていのものがたり【サルタン皇帝の物語】
リムスキー=コルサコフのオペラ。全4幕。1900年にモスクワで初演。プーシキンの民謡詩に基づく。第3幕の間奏曲「熊蜂の飛行」が有名。