さんご‐ちゅう【珊瑚虫】
八放サンゴ類とイシサンゴ類のポリプ(個虫)の俗称。
さんご‐とう【珊瑚島】
珊瑚礁が海面に露出して島を形成したもの。
三五(さんご)の十八(じゅうはち)
《3と5の積は15であるのを、18と誤る意から》計算や見込みを誤ること。「若き人には—、ばらりと違ふ事数々なり」〈浮・胸算用・一〉
さんご‐の‐つき【三五の月】
三五夜(さんごや)の月。中秋の名月。
さんご‐ばん【三五判】
書物で、横3寸(約91ミリ)、縦5寸(約152ミリ)の大きさのもの。
さんご‐へび【珊瑚蛇】
コブラ科サンゴヘビ属の毒蛇の総称。全長60〜80センチ。強い毒をもつが、性質は攻撃的ではない。赤・黄・黒の鮮やかな縞模様は警戒色。熱帯アメリカに分布。
さんご‐も【珊瑚藻】
サンゴモ科の紅藻。海岸の干満線付近の岩上に生え、石灰質を含んでいて堅い。
さんご‐や【三五夜】
陰暦15日の夜。特に、陰暦8月15日、中秋の名月の夜。《季 秋》
さんご‐よくうつしょう【産後抑鬱症】
⇒産後鬱
さん‐こん【三献】
《「さんごん」とも》中世以降の酒宴の礼法。一献・二献・三献と酒肴(しゅこう)の膳を三度変え、そのたびに大・中・小の杯で1杯ずつ繰り返し、9杯の酒をすすめるもの。式三献。