さん‐ちゃ【山茶】
1 山野に自生する茶の木。 2 ツバキの漢名。
さん‐ちゃ【散茶】
1 茶の葉をひいて粉にしたもの。ひき茶。抹茶。 2 煎じたての香りのいい茶。煮端(にばな)。出ばな。 3 「散茶造り」の略。 4 「散茶女郎」の略。
さん‐ちゃく【参着】
[名](スル) 1 到着すること。「略同数の二番手は後にここへ—して」〈鴎外・大塩平八郎〉 2 「参着払い」の略。
さんちゃく‐ばらい【参着払い】
⇒一覧払い
サンチャゴ‐とりで【サンチャゴ砦】
《Porta de Santiago》マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカの市街中心部にある砦。16世紀初め、ポルトガルがマラッカ王国を占領し、沿岸防備のために建造。のちにオランダ東インド...
サンチャゴ‐ようさい【サンチャゴ要塞】
《Fort Santiago》フィリピンの首都マニラ中心部にある要塞。スペイン統治時代の16世紀末に建造。イントラムロスの北西端に位置し、パッシグ川の河口に面する。第二次大戦中、日本軍と米軍との...
さんちゃ‐じょろう【散茶女郎】
江戸時代、江戸吉原の遊女の階級の一。太夫・格子女郎の次で、埋め茶女郎の上位。安永(1772〜1781)ごろ、太夫・格子が絶えてからは最上位。のち、呼び出し・昼三(ちゅうさん)・付け回しに分かれた。
さんちゃ‐づくり【散茶造(り)】
元禄(1688〜1704)ごろから見られる、江戸の遊郭新吉原の店の構え方。局店(つぼねみせ)を広く構え、大格子をつけ、庭も広くとった。
さんちゃん‐のうぎょう【三ちゃん農業】
《「三ちゃん」は、じいちゃん・ばあちゃん・かあちゃん》主な働き手である男性が出かせぎや勤めに出て、他の家族により行われる農業経営。昭和30年代後半の語。
サンチュ
《(朝鮮語)》チシャの栽培品種。葉は長楕円形で結球しない。朝鮮料理で焼肉などを包んで食べることから、包み菜ともいう。