さんにんのしょじょ【三人の処女】
山村暮鳥の処女詩集。大正2年(1913)刊行。
さんにんのてつがくしゃ【三人の哲学者】
《原題、(イタリア)Tre filosofi》ジョルジョーネの絵画。カンバスに油彩。縦125.5センチ、横146センチ。ウィーン美術史美術館蔵。
さんにんのピント【三人のピント】
《原題、(ドイツ)Die drei Pintos》ウェーバーのオペラ。全3幕。1820年から1821年にかけて第1幕のみ作曲。マーラーの補筆により完成し、1888年にライプチヒで初演。望まぬ結婚...
さんにんのへいし【三人の兵士】
《原題Three Soldiers》米国の小説家、ドスパソスの小説。1921年刊。第一次大戦時の自らの体験を描く。別邦題「三人の兵隊」「三兵卒」。
さんにんのり‐じてんしゃ【三人乗り自転車】
大人一人が、幼児二人を乗せることのできる自転車。ふつう、ハンドル上部と後輪上部に一つずつ幼児用の座席を供える。幼児二人同乗用自転車。 [補説]本来、自転車は二人乗りが禁止されており、16歳以上の...
さんにん‐ばり【三人張り】
三人がかりで弦(つる)を張るほどの強弓。
さんにんほうし【三人法師】
室町後期の御伽草子。2巻。作者未詳。高野山に隠棲(いんせい)した三人の僧の遁世(とんせい)に至るまでの懺悔譚(ざんげたん)。
三人(さんにん)寄(よ)れば公界(くがい)
三人の人が集まればそこは公の場所とみるべきであり、そこで言ったり、したりしたことは、もう秘密にはできない、ということ。三人寄れば人中(ひとなか)。
三人(さんにん)寄(よ)れば文殊(もんじゅ)の知恵(ちえ)
《文殊は知恵をつかさどる菩薩》凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵が出るものだということ。