さん‐ぷ【三府】
もと、東京府・京都府・大阪府の称。
さん‐ぷ【参府】
[名](スル)江戸時代、大名が江戸へ参勤したこと。また一般に江戸へ出ること。出府(しゅっぷ)。
さん‐ぷ【産婦】
出産直前または直後の女性。
さん‐ぷ【散布/撒布】
[名](スル)《「さっぷ(撒布)」の慣用読み》 1 まきちらすこと。「農薬を空から—する」 2 ちらばって存在すること。「海岸に—せる…古き石より集めたり」〈中村訳・西国立志編〉
さんぷうせいとん‐うんどう【三風整頓運動】
⇒整風運動
さん‐ぷく【三伏】
夏の最も暑い時期。夏至後の第3の庚(かのえ)の日を初伏、第4の庚の日を中伏、立秋後の最初の庚の日を末伏といい、この三つをあわせていう。《季 夏》「—の月の穢(え)に鳴く荒鵜かな/蛇笏」
さん‐ぷく【三福】
仏語。福徳をもたらす3種の善行。観無量寿経に説く、世間の道徳を守る世福、戒律を守る戒福、大乗の自利利他の善根を行う行福。
さん‐ぷく【山腹】
山頂と麓との間の部分。中腹。
さんぷく‐つい【三幅対】
三幅で一組になる画軸・掛け物。
さん‐ぷくでん【三福田】
供養することによって福徳が得られる三つのもの。敬田(きょうでん)・恩田・悲田の称。また、三宝のこと。