さお‐うた【棹歌】
船頭などが棹をさしながらうたう歌。ふなうた。さおのうた。とうか。
さお‐うち【竿打ち】
江戸時代、間竿(けんざお)で田畑の面積を測量したこと。また、検地のこと。竿入れ。
さ‐おお【さ小峰】
《「さ」は接頭語》小さい峰。「—には幡(はた)張り立て」〈記・下・歌謡〉
さお‐かけ【竿掛(け)/竿架(け)】
1 物干し竿などをかけておく道具。竿受け。 2 釣りで、置き竿のときに竿を受けるための道具。竿受け。
さお‐がしら【竿頭】
釣り船に乗り合わせた人の中でいちばん多く魚を釣った人。
さお‐がね【竿金】
「竹流し2」に同じ。
さお‐がわ【佐保川】
⇒さほがわ(佐保川)
さお‐コンパス【竿コンパス】
直線定規の両端にコンパス脚を付けた製図用具。普通のコンパスで描くことのできない大きい円を描くときに用いる。ビームコンパス。
さお‐さ・す【棹さす】
[動サ五(四)] 1 棹を水底に突いて舟を進める。「流れに—・す」 2 調子を合わせて、うまく立ち回る。「時流に—・す」
さ‐おしか【小牡鹿】
《「さ」は接頭語》雄の鹿。おじか。《季 秋》「—のよび下る月の尾上かな/闌更」