ざ‐こつ【座骨/坐骨】
骨盤を形成する寛骨の後下部。左右一対からなり、座ったとき最下部になる。
ざ‐こつ【挫骨】
[名](スル)骨をくじくこと。また、くじいた骨。
ざこつかいめんたい‐きん【坐骨海綿体筋】
骨盤底筋の一つ。坐骨枝から起こり、男性では陰茎脚、女性では陰核脚を覆う。陰茎または陰核の海綿体を圧迫して勃起を助ける。
ざこつ‐かし【坐骨下枝】
⇒坐骨枝
ざこつ‐きょく【坐骨棘】
坐骨の後縁の上部にある、後内方に突き出た骨性突起。
ざこつ‐けっせつ【坐骨結節】
坐骨の下端にある隆起。椅子に座ったときに座面に接し、体重を支える部分。
ざこつ‐し【坐骨枝】
坐骨結節から前方にのびて恥骨下枝に結合する部分。坐骨下枝。
ざこつ‐しんけい【座骨神経】
腰髄と仙髄から出て骨盤の後壁を下り臀部(でんぶ)から下肢に分布する、からだの中で最も長く太い神経。下肢の屈曲をつかさどる。
ざこつ‐しんけいつう【座骨神経痛】
座骨神経の分布領域に生じる痛み。
ざこつびこつ‐きん【坐骨尾骨筋】
⇒尾骨筋