ザルツカンマーグート【Salzkammergut】
オーストリア中部、オーバーエスターライヒ州とザルツブルク州にまたがる地方。アルプスの山々と数多くの湖沼が織り成す自然景観で知られ、数多くの観光客が訪れる。ザンクトギルゲン・バートイシュル・ザンク...
ザルツギッター【Salzgitter】
ドイツ北西部、ニーダーザクセン州の都市。ハルツ山脈の北麓に位置する。中世には岩塩の産地として知られた。ナチス政権時に置かれた国営製鉄工場は、第二次大戦後の分割再編を経て、現在も操業が続いている。
ザルツブルク【Salzburg】
オーストリア北西部、ザルツブルク州の都市。同州の州都。ドイツとの国境に近く、ザルツァハ川沿いに位置する。8世紀末より司教都市として発展。モーツァルトの生地で、毎夏、ザルツブルク音楽祭が催される。...
ザルツブルク‐しゅくさいだいげきじょう【ザルツブルク祝祭大劇場】
《Das Große Festspielhaus in Salzburg》オーストリア北西部の都市ザルツブルクにある劇場。旧市街に位置する。1960年に開設。ザルツブルク音楽祭、ザルツブルクイー...
ザルツブルク‐だいせいどう【ザルツブルク大聖堂】
《Salzburger Dom》オーストリア中部の都市、ザルツブルクの旧市街にある大聖堂。8世紀に創建され、12世紀に後期ロマネスク様式に改築。1628年、イタリアの建築家、サンティーノ=ソラー...
ザルツマン【Christian Gotthilf Salzmann】
[1744〜1811]ドイツの教育家。1784年、シュネッペンタールに学校を創立。子供の自発性、作業、体育などを重視する全人陶冶を目ざした。著「蟹の小本」など。
ザルツマン‐ほう【ザルツマン法】
大気中の二酸化窒素の測定法の一。二酸化窒素を酢酸などからなる試薬の水溶液に吸収させ、ジアゾ反応によって生成する橙色のアゾ染料の発色から、大気中の濃度を測定する。世界保健機関(WHO)の環境基準測...
ざる‐べから◦ず
[連語]《打消しの助動詞「ざり」の連体形+連語「べからず」》(二重否定で意味を強めて)…しなければならない。…せよ。「精励せ—◦ず」
ざる‐ほう【笊法】
笊の目のように粗く、抜け道がたくさんある不備な法律。
ざる‐みみ【笊耳】
《笊に水を入れてもすぐ漏れるところから》何を聞いてもすぐ忘れてしまうこと。また、そのような人。かご耳。