ざん‐かん【残簡/残翰】
一部またはかなりの部分が失われて不完全な形で残っている文書。
ざん‐かん【讒陥】
[名](スル)告げ口をして、人を不利な立場に追いやること。「英仏の為めに—せられ、炎熱万里の沙漠に放謫せらる」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ざんかん‐じょう【斬奸状】
悪者をきり殺すについて、その理由を書いた文書。
ざんかん‐れいぼく【残簡零墨】
一部分が失われたりきれぎれになったりして残っている書きもの。断簡零墨。
ざん‐がい【残害】
[名](スル)《「さんがい」とも》傷つけ、損なうこと。また、傷つけ、殺すこと。
ざん‐がい【残骸】
1 戦場や災害地などにそのまま残された死体。 2 原形をとどめないほどに破壊された状態で残っているもの。「事故車の—」
ざん‐がく【残額】
残りの数量または金額。残(ざん)。
ざん‐がん【巉巌】
切り立った険しいがけ。高くそびえた岩。
ザンガー‐いいんかい【‐ヰヰンクワイ】
原子力に関する国際的な輸出管理の枠組みの一つ。核拡散防止条約(NPT)で輸出管理の対象となる原子力資機材の具体的な範囲について協議を行う。1970年にスイスのクロード・ザンガー(ヌーシャテル大学...
ざん‐き【慙愧/慚愧】
[名](スル)《古くは「ざんぎ」とも》自分の見苦しさや過ちを反省して、心に深く恥じること。「—の念」「僕は—して前の手紙の全部を取消さして貰う」〈有島・宣言〉