ざい【在】
1 《「在郷(ざいごう)」の略》いなか。在所。多く、都市の周辺にいう。「埼玉の—に住む」 2 その場所にいること。また、地名の上に付けて、そこにいることを表す。「—、不在を確かめて訪問する」「—...
ざい【材】
1 材木。木材。「通し柱に太い—を使ってある」 2 原料。材料。「印の—に角(つの)を用いる」 3 才能。また、才能のある人。「国家有用の—」
ざい【財】
1 財産。富。「巨額の—を築く」「—をなげうつ」「—を成す」 2 経済学で、人間の欲望を満たし、人間が支配・処分することのできるもの。有り余るほどあって売買の対象とならないものを自由財、欲望に比...
ざい【際】
身のほど。分際。「時宗(ときむね)やらぬの逃さぬのと、女子の—にあんまりな」〈浄・百日曽我〉
ざ‐い【座位】
1 座席の位置。座席の順序。席次。 2 すわった姿。 3 染色体やゲノム上における、遺伝子以外のDNA配列が占める位置。遺伝子の場合は遺伝子座とよばれる。ローカス。
ざい【剤】
[接尾]助数詞。調合した薬を数えるのに用いる。「合薬十七—」〈延喜式・斎宮寮〉
ざい‐あく【罪悪】
道徳や宗教の教えに背くこと。つみ。とが。「—を犯す」
ざいあく‐かん【罪悪感】
罪をおかした、悪いことをしたと思う気持ち。「—に責められる」
ざい‐あん【罪案】
犯罪の処置についての案。また、罪科の箇条を記した文書。「—が定まって上申せられたのは」〈鴎外・大塩平八郎〉
ザイアンス‐こうか【ザイアンス効果】
《Zajonc effect》⇒単純接触効果