ざつ‐りょ【雑慮】
あれこれと心に浮かぶ、とりとめもない思い。雑念。
ざつ‐ろく【雑録】
種々雑多な事柄を系統立てずに記録すること。また、その記録。
ざつ‐わ【雑話】
[名](スル)さまざまな事柄をまとまりもなく話すこと。また、その話。
ざ‐とう【座頭】
1 中世、商工業・芸能など諸座の長。 2 室町時代、盲人の琵琶法師の官名。当道座の四官の最下位。検校(けんぎょう)・別当・勾当(こうとう)に続くもの。 3 江戸時代、僧体の盲人で、琵琶・三味線な...
ざとう‐がね【座頭金】
江戸時代、座頭が幕府から許されて高利で貸し付けた金。
ざとう‐ぎょうぎ【座頭行儀】
出されたごちそうを、その場で食べずに持ち帰ること。
ざとう‐くじら【座頭鯨】
《形が座頭の持つ琵琶に似ているところから》ナガスクジラ科の哺乳類。全長19メートルに達するヒゲクジラ。背が盛り上がり、ずんぐりした体形で、頭は巨大。胸びれが長く大きい。《季 冬》
ざとう‐むし【座頭虫】
蛛形(ちゅけい)綱ザトウムシ目の節足動物の総称。体長2〜7ミリ。四対の歩脚は著しく長く、クモに似る。暗く湿った所にいる。幽霊ぐも。めくらぐも。
ザトペック【Emil Zatopek】
[1922〜2000]チェコスロバキアの長距離走者。1948年のロンドンオリンピックで1万メートル、1952年のヘルシンキオリンピックで長距離2種目とマラソンとに優勝、「人間機関車」とよばれた。
ざ‐どうじょう【坐道場】
《「道場」は釈迦が悟りを開いた菩提道場のこと》仏語。常に仏道を説き修め、悟りを開くこと。