しきし‐まど【色紙窓】
茶室の窓の一種。二つの窓を上下にずらして配置したもの。色紙を散らしてはりつけたのに似ているところからいう。
しきしま‐の【敷島の】
[枕]磯城島(しきしま)の宮のある大和(やまと)の意から、「やまと」にかかる。「—大和の国に人多(さは)に満ちてあれども」〈万・三二四八〉
しきしま‐の‐みち【敷島の道】
《日本古来の道の意から》和歌の道。歌道。
しきしま‐や【敷島や】
[枕]「やまと」にかかる。「—やまとしまねも神代より」〈新古今・賀〉
しき‐しゃ【指揮者】
1 指揮をする人。指図する人。 2 合奏や合唱を指揮する人。コンダクター。
しき‐しゃ【式社】
⇒式内(しきない)
しき‐しゃ【識者】
物事の正しい判断力を持っている人。見識のある人。有識者。「—の意見を聞く」
しきしゃ‐でん【職写田】
奈良・平安時代、左右京職が、6か年以上帳簿記載登録申請がないために没収した戸田。不輸租田とし、賃租に出した。
しきしゃまな【式叉摩那】
《(梵)śikṣamāṇāの音写》尼僧のうち、沙弥尼(しゃみに)から比丘尼(びくに)に至る間、2か年間の修行中の者。学法女。正学女。
しき‐しゅ【職衆/色衆】
法会のとき、梵唄(ぼんばい)・散華(さんげ)などの職務をつとめる僧衆。