しき‐がし【式菓子】
儀式のときに出す菓子。
しき‐がね【敷金/敷銀】
「敷金(しききん)」に同じ。「—にして物を売るとも」〈浮・永代蔵・五〉 「入聟(むこ)の—にて此の家を継がすべき事をたくみ」〈浮・懐硯・五〉
しき‐がみ【敷(き)紙】
1 物の下に敷く紙。 2 紙を厚くはり合わせ、渋などをひいた敷物。《季 夏》「—や烈しき音の山の雨/零雨」
しき‐がみ【式神/識神】
陰陽道(おんようどう)で、陰陽師が使役するという鬼神。変幻自在な姿で、人の善悪を監視するという。しきのかみ。しきじん。しき。
しき‐がわ【敷(き)皮/敷(き)革】
1 毛皮の敷物。 2 (敷き革)靴の内底に敷く革。中敷。 3 江戸時代、両替屋で金銀を取り扱うときに敷いた鹿皮。
しき‐がわら【敷(き)瓦/甃】
1 石畳のように土間に敷き並べた平たい瓦。 2 茶の湯で、鉄風炉の下敷きにする瓦。
しき‐き【子規忌】
正岡子規の命日。9月19日。糸瓜(へちま)忌。獺祭(だっさい)忌。《季 秋》
しき‐きつ【四季橘】
⇒カラマンシー
しき‐きん【敷金】
1 不動産、特に家屋の賃貸借にさいして賃料などの債務の担保にする目的で、賃借人が賃貸人に預けておく保証金。しきがね。 2 江戸時代、市場の取引の手付金。 3 江戸時代、問屋が生産者または小売店に...
しききん‐こさく【敷金小作】
江戸時代、地主に数年間の小作料を前納して小作すること。