しき‐ない【式内】
「式内の社(やしろ)」の略。⇔式外(しきげ)。
しきぶ‐の‐たいふ【式部の大夫】
式部省の第三等官である丞(じょう)で五位に叙せられた者の称。しきぶのたゆう。
しきみ【樒/梻】
マツブサ科の常緑小高木。山林中に自生。葉は互生し、長楕円形でつやがある。4月ごろ、黄白色の花をつける。果実は有毒。葉から抹香をとり、また仏前に枝を供える。仏前草。はなのき。こうしば。こうのき。し...
しげく【繁く】
《形容詞「しげい」の連用形。副詞的に用いる》しきりに。しばしば。「—通う」
し‐き・る【仕切る】
[動ラ五(四)] 1 境を作って他と区別する。隔てとなるものを設けて、いくつかの部分に分ける。「大部屋を二つに—・る」 2 ある範囲の物事を掌握し処理する。取り仕切る。「一人で会の運営を—・る」...
しき・る【頻る】
[動ラ五(四)]《動詞「し(頻)く」と同語源》 1 続いて起こる。「八日ばかりの物忌—・りつつなむ」〈かげろふ・中〉 2 産気づく。「中宮はひまなく—・らせ給ふばかりにて」〈平家・三〉 3 動詞...
しき‐れい【式例】
しきたり。慣例。
しきり‐きん【仕切り金】
「しきりがね」に同じ。
しき‐わら【敷き藁】
作物の根もとや家畜の小屋などに敷く藁。しきぐさ。
しきり‐ぎん【仕切り銀】
「しきりがね」に同じ。「岩国の紙の—に才覚はしたれども」〈浄・天の網島〉