しぼうぞく‐かごうぶつ【脂肪族化合物】
鎖式(さしき)化合物の異称。これに属する脂肪や脂肪酸が初めによく知られていたことによる名称。脂肪族。→芳香族化合物
標(しめ)指(さ)・す
占有の標識をつける。「葛城の高間の草野はや知りて—・さましを今そ悔しき」〈万・一三三七〉
しめ‐やか
[形動][文][ナリ] 1 ひっそりと静かなさま。心静かに落ち着いているさま。「—に語り合う」 2 気分が沈んでもの悲しげなさま。しんみりとしたさま。「通夜が—に行われる」 3 女性の容姿・態度...
しき‐つ・める【敷(き)詰める】
[動マ下一][文]しきつ・む[マ下二] 1 すきまのないように敷く。「玉砂利を—・めた道」 2 敷いて、押さえつける。「下なる敵の左右の手を膝にて—・め」〈古活字本保元・中〉
し‐きたり【仕来り/為来り】
《動詞「しき(仕来)たる」の連用形から》昔からの習慣。ならわし。慣例。「—を守る」「—に縛られる」
こわごわ・し【強強し】
[形シク] 1 いかにもこわばっている。ごわごわしている。「裳、唐衣(からぎぬ)など—・しく装束きたるもあり」〈能因本枕・一二四〉 2 無骨である。ぎこちない。「おのづから—・しき声に読みなされ...
さし‐の・く【差し退く/差し除く】
[動カ四] 1 しりぞく。離れる。「—・きてそばみて居ぬ」〈今昔・一四・四〉 2 関係しなくなる。縁が薄くなる。「—・きたる人々の心地だに、いといみじうあはれに悲しきに」〈栄花・峰の月〉
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さ‐しったり【然知ったり】
[感]《副詞「さ」+動詞「し(知)る」の連用形+完了の助動詞「たり」から》 1 事態の変化を予測して待ち構えていたときに言う語。それきた。よしきた。心得た。「源太めがけて切りつくる。—と引っぱづ...
さじょう‐かごうぶつ【鎖状化合物】
⇒鎖式(さしき)化合物
ざしき‐わらし【座敷童】
東北地方で、旧家に時折現れるといわれる家の守り神。童形で顔が赤く、髪をおかっぱにしており、時にはいたずらもするが、いなくなると家が没落すると伝えられる。ざしきぼっこ。くらぼっこ。