しぎ‐さん【信貴山】
奈良県北西部、生駒(いこま)山地南部の山。標高437メートル。信貴山朝護孫子(ちょうごそんし)寺がある。
しぎさんえんぎ‐えまき【信貴山縁起絵巻】
奈良県朝護孫子寺所蔵の3巻の絵巻。平安後期の作。信貴山に毘沙門天をまつった僧命蓮(みょうれん)にまつわる説話を描く。
しぎさん‐じ【信貴山寺】
朝護孫子寺の異称。
シギショアラ【Sighişoara】
ルーマニア中央部の都市。ドイツ語名シェースブルク。トランシルバニア地方の中心地。12世紀末、ドイツのザクセン地方からの移住者により建設。15世紀から16世紀にかけて、多くのギルドや工房を擁し発展...
しぎ‐せん【市議選】
《「市議会議員選挙」の略》市議会議員を選出するための選挙。
しぎ‐ぞうむし【鷸象虫】
ゾウムシ科の一群の昆虫。口吻(こうふん)が細長く、ツバキ・クリなどの実に穴をあけて産卵する害虫。しぎむし。
しぎたつさわ【鴫立沢】
神奈川県中郡大磯町西部の渓流。名は西行の歌「心なき身にもあはれはしられけりしぎたつ沢の秋の夕暮」に由来する。そばに鴫立庵(でんりゅうあん)がある。[歌枕]
しぎ‐だちょう【鷸駝鳥】
シギダチョウ目シギダチョウ科の鳥の総称。多くはニワトリ大。地上で暮らし、形態もウズラに似るが、類縁はダチョウなどに近い。中央・南アメリカに分布。
鴫(しぎ)の看経(かんきん)
鴫が田の中などに静かに立っているさまを、経をよむ姿に見立てた語。《季 秋》
鴫(しぎ)の羽返(はがえ)し
舞の手の一。また、剣術・相撲の手の一。