しこく‐さんち【四国山地】
四国の中央部を東西に走する山地。石鎚(いしづち)山脈・剣(つるぎ)山地などからなり、山容は急峻(きゅうしゅん)で、多雨の太平洋側と少雨の瀬戸内海側とに分ける。
しこく‐じゅんれい【四国巡礼】
四国八十八か所の霊場を巡拝すること。また、その人。四国遍路。四国巡り。四国参り。
しこく‐せいばつ【四国征伐】
天正13年(1585)豊臣秀吉が長宗我部元親を討って四国を統一した戦い。
しこく‐だいがく【四国大学】
徳島市にある私立大学。昭和41年(1966)に四国女子大学として開学。平成4年(1992)に現校名に改称、男女共学となった。
しこく‐ちほう【四国地方】
徳島・香川・愛媛・高知の4県の地域。
しこくちゅうおう【四国中央】
愛媛県東端の市。平成16年(2004)川之江(かわのえ)市、伊予三島市、新宮(しんぐう)村、土居(どい)町が合併して成立。四国内の高速道路網の要地で製紙工業が盛ん。人口9.0万(2010)。
しこくちゅうおう‐し【四国中央市】
⇒四国中央
しこく‐どうめい【四国同盟】
1815年、イギリス・オーストリア・プロイセン・ロシアの4か国が結んだ同盟。ナポレオン戦争後のヨーロッパの平和維持の名の下に、ウィーン反動体制の擁護と自由主義・民族主義運動の抑圧を目的とした。1...
しこく‐はちじゅうはっかしょ【四国八十八箇所】
四国にある、88か所の弘法大師ゆかりの霊場。四国霊場。四国札所。 [補説]第一番札所から順に、(1)霊山寺、(2)極楽寺、(3)金泉寺、(4)大日寺、(5)地蔵寺、(6)安楽寺、(7)十楽寺、(...
しこく‐びえ【四国稗】
イネ科の一年草。夏に緑色の花穂をつけ、実は球形で黄赤色、食用となる。飼料にするため栽培されることもある。弘法稗。唐稗(からびえ)。