いくそ‐ばく【幾そ許】
1 どれほど。どのくらい。「花ごとにあかず散らしし風なれば—わが憂しとかは思ふ」〈古今・物名〉 2 どれほど多く。「—の犯しをして、かく七度までは、あさましくゆゆしき事なり」〈宇治拾遺・四〉
いしばし【石橋】
姓氏の一。 [補説]「石橋」姓の人物石橋思案(いしばししあん)石橋湛山(いしばしたんざん)石橋忍月(いしばしにんげつ)
いせ‐どうふ【伊勢豆腐】
ヤマノイモをすりおろし、鯛(たい)のすり身、豆腐、卵白をまぜ、箱に入れて蒸した料理。くずあんをかけ、おろししょうがなどをのせて食べる。
いちぶ‐めし【一分召】
平安時代、式部省で諸国の史生(ししょう)・国医師・国博士を任命した除目(じもく)。一分召の除目。
いで‐ま・す【出で座す】
[動サ四]《動詞「い(出)ず」に尊敬の補助動詞「ます」が付いたものの一語化》 1 「出る」「行く」の尊敬語。おいでになる。おでかけになる。「この八千矛(やちほこ)の神…—・しし時」〈記・上〉 2...
いと‐ぞめ【糸染(め)】
織物や刺繍(ししゅう)に用いる糸を染色すること。
い‐どし【亥年】
暦法で、十二支の12番目、亥に当たる年。また、その年に生まれた人。いのしし年。
いぬ‐うど【犬独活】
シシウドの別名。
い‐の‐こ【豕/猪の子】
1 いのしし。 2 いのししの子。 3 豚。
いの‐しか‐ちょう【猪鹿蝶】
花札で、萩(はぎ)の10点(猪(いのしし))、紅葉(もみじ)の10点(鹿)、牡丹(ぼたん)の10点(蝶)の3枚。また、それをそろえた役。