しぜん‐ちょう【自然長】
ばねに何も荷重をかけていないときの長さ。この自然状態から荷重をかけたときの荷重の大きさと伸縮の比をばね定数という。
しぜん‐ちりがく【自然地理学】
地理学の一部門。地形・気候・海洋・陸水・土壌・生物などの自然的環境について、その分布や相互関係、人間との関係などを研究する。→人文(じんぶん)地理学
しぜん‐ついじゅく【自然追熟】
完熟する前に収穫した果物などを一定期間貯蔵し、自然の温度変化を利用して追熟させること。→強制追熟
しぜん‐つうふう【自然通風】
ボイラー内で、煙突によって自然に行われる通風。→強制通風
しぜん‐ていぼう【自然堤防】
氾濫原(はんらんげん)を流れる川の両側に、自然にできた堤防状の高まり。河水中の土砂が堆積(たいせき)してでき、下流部に多い。→後背湿地
しぜん‐てき【自然的】
[形動]ありのままで、人間の手の加わらないさま。「—な現象」
しぜんてき‐たんおんかい【自然的短音階】
第2音と第3音、第5音と第6音の間が半音で、他は全音の音程からなる短音階。
しぜん‐てつ【自然鉄】
天然に産出する単体の鉄。ふつう少量のニッケルを含む。
しぜん‐てつがく【自然哲学】
一般に、自然を総合的、統一的に解釈し、説明しようとする哲学をいう。哲学は古代ギリシャでこのような自然の原理的探究として誕生した。近代以降では、自然科学を成り立たせる根本概念や前提について存在論的...
しぜんてつがくのすうがくてきしょげんり【自然哲学の数学的諸原理】
《原題、(ラテン)Philosophiae Naturalis Principia Mathematica》⇒プリンキピア