しそう‐ねんまく【歯槽粘膜】
歯槽骨の表面を覆う粘膜。
しそう‐のうよう【歯槽膿瘍】
歯槽部にうみがたまる疾患。
しそう‐のうろう【歯槽膿漏】
歯槽部で歯を支えている周囲の組織が炎症を起こし、うみがたまってくる疾患。口臭があり、進行すると歯が抜ける。
しそうのうんめい【思想の運命】
林達夫の評論集。昭和14年(1939)刊行。
しそう‐の‐じゆう【思想の自由】
人がどのような思想をもとうとも、公権力による侵害や社会的な不利益などを受けない自由。憲法の保障する基本的人権の一。→日本国憲法第19条
しそう‐の‐ほし【四三の星】
北斗七星のこと。一説に、オリオン座とも。「空さへ曇りたれば、—も見えず」〈義経記・四〉
しそう‐はりあみ【四艘張(り)網】
底敷き網の一。50〜100メートル四方の網を、4隻の船で四方から支えて海底に沈め、まき餌や集魚灯で魚を集めてから一斉に引き揚げて捕獲するもの。カツオ・サバ・アジなどの漁に用いる。
しそう‐はん【思想犯】
国家体制に相反する思想に基づく犯罪。また、その犯人。特に、もと治安維持法に触れた犯罪、およびその犯罪者をいう。
しそうはん‐ほごかんさつほう【思想犯保護観察法】
治安維持法違反の罪を犯した者に対する保護観察について規定していた法律。昭和11年(1936)施行、同20年廃止。
しそ‐きせき【紫蘇輝石】
斜方輝石の一種。マグネシウム・鉄の珪酸塩(けいさんえん)鉱物。黒緑色・暗褐色の柱状結晶。火成岩の主な造岩鉱物の一。