した‐じゅんび【下準備】
本格的に物事を行う前に、あらかじめしておく準備。「講義の—」
した‐すがた【下姿】
冠も袍(ほう)も着用しない姿。公家などの略装。⇔上姿(うえすがた)。
した‐すき【下梳き】
日本髪を結う前に、髪を櫛(くし)でよくとかしておくこと。また、それを業とする人。
した‐すずみ【下涼み】
樹木などの陰で涼むこと。
した‐すだれ【下簾】
牛車(ぎっしゃ)の前後の簾の内側に掛けて、簾の下から外部に長く垂らした絹布。納言以上、または女房の車に用いた。
した‐ず【下図】
一応、大ざっぱにかいてみた絵や図。下がきの絵や図面。
した‐ずり【下刷(り)】
[名](スル)版木や組版などができあがったとき、試しに刷ってみること。また、刷ったもの。試し刷り。「図版を—する」
した‐そうだん【下相談】
[名](スル)本格的に相談する前に、あらかじめしておく話し合い。
した‐ぞめ【下染(め)】
[名](スル) 1 本染めの前の準備として染めること。混用できない二種以上の染料で染めるとき、その一種でまず染めるなど。下掻き。 2 物事を思いどおりに運ぶためにあらかじめしておく準備。「酔うた...
した‐ぞり【下剃り】
[名](スル) 1 髪やひげなどを本ぞりする前に、ざっとそっておくこと。 2 髪結床で1をする見習弟子。