した‐ばき【下穿き】
腰から下につける肌着。ブリーフ・ズボン下・パンティーなど。
した‐ばき【下履(き)】
屋外で履く下駄・靴などの履物。⇔上(うわ)履き。
したば‐じょうぎ【下端定規】
二枚一組の直線定規。鉋(かんな)の台直し時に、台の下端の平面を検査するために用いる。
した‐ばたらき【下働き】
1 人の下について働くこと。また、その人。下回り。「写真家の—で技術を学ぶ」 2 炊事・掃除など、こまごました雑用をすること。また、その人。下回り。
した‐ばなし【下話】
表立って行う前にだいたいのことを打ち合わせておくこと。また、その話。
下端(したば)に付(つ)・く
「下手(したて)に出る」に同じ。「こっちから—・いて、はばかりだの何のと」〈人・辰巳園・初〉
した‐ばや【舌早/舌速】
[名・形動]ものの言い方がはやいこと。また、そのさま。口早。「少しシャ嗄れたような声で—に言って聴かせた」〈秋声・足迹〉
した‐ばり【下張り/下貼り】
[名](スル)襖(ふすま)・屏風(びょうぶ)などの下地。また、それを張ること。⇔上張(うわば)り。
した‐ばん【下盤】
断層や鉱脈・炭層などの下側の岩石・岩盤。⇔上盤(うわばん)。
したひ
《動詞「したふ」の連用形から》紅葉すること。また、その葉。「秋山の—が下に鳴く鳥の声だに聞かば何か嘆かむ」〈万・二二三九〉