あん‐こ【安固】
[名・形動]しっかりと安定していること。また、そのさま。「地位も—ではなく」〈白鳥・何処へ〉
いかれ‐ぽんち
《「ぽんち」は、若旦那(わかだんな)の意の「ぼんち」の音変化》しっかりした考えのない軽薄な男。「隆文さんのような、—じゃないし、教養はあるし」〈獅子文六・自由学校〉
うえ‐つ・ける【植(え)付ける】
[動カ下一][文]うゑつ・く[カ下二] 1 位置を決めて植物を植えて根づくようにする。特に、稲の苗を田に植える。「キャベツの苗を—・ける」 2 印象や考えなどを心にしっかり刻みつける。「公徳心を...
いどうせい‐もうちょう【移動性盲腸】
盲腸がしっかり固定されておらず、腹腔内で上下左右に動く状態。右下腹部に鈍痛や膨満感がある。
上(うえ)に立(た)・つ
集団のなかにあって、人を指導する立場にある。「—・つ者がしっかりするべきだ」
いちまい‐いわ【一枚岩】
1枚の板のように平らで大きな岩。また、そのように、組織などがしっかりとまとまっていることのたとえ。「—の結束を誇る」
いだ・く【抱く/懐く】
[動カ五(四)] 1 腕でかかえ持つ。だく。「ひしと—・く」「母親の胸に—・かれる」 2 かかえるように包み込む。「村々を—・く山塊」「大自然の懐に—・かれる」 3 ある考えや感情をもつ。「疑問...
いち‐けんしき【一見識】
しっかりした考え。人並みすぐれたものの見方。いっけんしき。「古代美術に—をもつ」
お‐てだま【御手玉】
1 小さな布袋に小豆などを入れた玩具。これを数個、歌に合わせて投げ上げたり、受けたりして遊ぶ。また、その遊戯。→石子(いしなご) 2 野球で、ボールをしっかりとグラブに収められずに一、二度はじく...
おとなし‐やか【大人しやか】
[形動][文][ナリ] 1 性質や態度が落ち着いていて穏やかなさま。「—な話し方」 2 大人びているさま。「あけて御覧ずれば…と、よに—に書き給へり」〈平家・一二〉 3 年長者らしくしっかりして...