志(こころざし)を立(た)・てる
ある事を成し遂げようという気持ちをしっかりもつ。「政治家になろうと—・てる」
こころ‐ど【心利】
《「ど」は形容詞「と(利)し」の語幹という》心に気力が満ちていること。しっかりした心。気合。「遠長く仕へむものと思へりし君しまさねば—もなし」〈万・四五七〉 [補説]一説に「ど」は所の意とする。...
心(こころ)に留(と)・める
心にしっかり覚えておく。「恩師の言葉を—・める」
腰(こし)を入(い)・れる
1 腰を安定させた姿勢をとる。「—・れて押す」 2 しっかりした心構えで事に当たる。本腰になる。「—・れて環境保全に取り組む」
此処(ここ)の所(ところ)
1 この箇所。この点。「—をしっかり練習しなさい」 2 ここしばらく。このところ。「—よい天気が続く」
腰(こし)があ・る
餅・うどん・そばなどの歯ざわりがしっかりしている。また、布・紙などの手ざわりがしなやかで丈夫である。「—・るスパゲッティー」
こし‐つき【腰付き】
動作をするときの腰のかっこう。または、腰の辺りの感じ。「しっかりした—で歩く」「色っぽい—」
ご‐ろく【五六】
1 双六(すごろく)やさいころばくちなどで、2個のさいの目が五と六と出ること。 2 五寸角、六寸角のような、太くしっかりした材木。「大物(だいもつ)の—にて打ちつけたる桟敷」〈太平記・二七〉 3...
こ・める【込める/籠める】
[動マ下一][文]こ・む[マ下二] 1 ある物の中に、しっかり収め入れる。詰める。「弾を—・める」 2 その中に十分に含める。特に、ある感情や気持ちを注ぎ入れる。「力を—・める」「願いを—・める...
こ‐りょ【顧慮】
[名](スル)ある事をしっかり考えに入れて、心をくばること。「相手の立場を—する」