しつ‐い【失意】
望みが遂げられなかったり、当てが外れたりして、がっかりすること。「—のどん底」「—のうちに世を去る」⇔得意。
しつい【室韋/失韋】
6世紀から10世紀にかけて、中国北東部の嫩江(のんこう)流域を中心に居住した部族。蒙古族とツングース族との混血といわれる。隋・唐以降は、韃靼(だったん)・阻卜(そぼく)と同義に用いられた。
しつ‐い【執意】
自分の意見や気持ちに固執すること。「願望は—の作用(はたらき)」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
しつ‐いん【室員】
研究室・分室など、室と名のつく所を構成している人員。
し‐つう【止痛】
痛みを止めること。「—薬」
しつう【史通】
中国、唐代の史論書。20巻。劉知幾(りゅうちき)著。710年成立。内編・外編に分かれ、内編では史書の体裁を、外編では史書の起源、古人の史書の得失を論じている。
し‐つう【四通】
[名](スル)交通網・通信網などが四方に通じていること。四達。「運河の—する水の都」
し‐つう【私通】
[名](スル)肉体関係をもつことが許されない二人が、ひそかに関係すること。密通。
し‐つう【歯痛】
歯や周辺組織の痛み。はいた。
しつ‐うた【志都歌】
上代歌謡の一。調子を下げてうたう歌。一説に、静かな歌、庶民的な歌の意とも。「歌ひたまひし六歌は—の歌ひ返しなり」〈記・下〉