しなだま‐つかい【品玉使い/品玉遣い】
「品玉師」に同じ。
品玉(しなだま)も種(たね)から
手品も種があってはじめてできる。何事も材料がなければできないことのたとえ。
しなだゆう【階だゆふ】
[枕]「ささなみぢ」にかかる。語義未詳。「鳰鳥(みほどり)の潜(かづ)き息づき—楽浪道(ささなみぢ)をすくすくと我がいませばや」〈記・中・歌謡〉
しな‐だれ【撓垂れ】
1 しなだれること。 2 「草摺(くさずり)」の異称。 3 「篠垂(しのだれ)」の異称。
しなだれ‐かか・る【撓垂れ掛(か)る】
[動ラ五(四)]人にこびて寄りかかるようにする。また、力なさそうに寄りかかる。「背中に—・る」
しな‐だ・れる【撓垂れる】
[動ラ下一][文]しなだ・る[ラ下二] 1 重みのためにしなって垂れ下がる。「雪で—・れた枝」 2 「撓垂れ掛かる」に同じ。「恋人に—・れて歩く」
しな‐ちく【支那竹】
⇒メンマ
しなチベット‐しょご【支那チベット諸語】
東アジアに分布し、声調などの共通特徴を有する諸言語の総称。中国語・チベット‐ビルマ語群・タイ語群などを含む。
しな‐ちりめん【支那縮緬】
中国で産する絹織物。生糸を用いて平織りにし、織ったあとで仕上げたもの。浙江(せっこう)省湖州が主産地。中国では縐紗(すうしゃ)。
しなっこ‐ら・し
[形シク]物腰がやわらかい。やさしい。「其の用ならば俺が請け取っても済む事を、新参の清七ばかり—・しう物言うて」〈浄・浪花鑑〉