ひ‐つき【日月】
1 太陽と月。「この照らす—の下は」〈万・八〇〇〉 2 歳月。月日。「ひさかたの天知らしぬる君故に—も知らず恋ひ渡るかも」〈万・二〇〇〉
ぼう【暴】
[音]ボウ(呉) バク(慣) [訓]あばく あばれる [学習漢字]5年 〈ボウ〉 1 手荒に振る舞う。激しく荒々しい。「暴悪・暴虐・暴挙・暴君・暴言・暴行・暴動・暴風・暴力・暴戻/横暴・凶暴・...
はな‐みょうが【花茗荷】
ショウガ科の常緑多年草。山地に生え、高さ40〜60センチ。葉は長楕円形で、互生する。5、6月ごろ、赤い斑のある白花が集まって咲き、広楕円形の実が赤く熟す。種子を漢方で伊豆縮砂(いずしゅくしゃ)と...
は・す【破す】
[動サ変] 1 破る。こわす。「不吉祥を—・して吉祥と成しぬ」〈今昔・一・六〉 2 他の説を言い破る。論破する。「邪見を—・すべし」〈三帖和讃〉
は‐ぬい【端縫い】
1 「はしぬい」に同じ。 2 和服を洗濯して伸子張(しんしば)りで仕上げるために、解いて反物状に縫い合わせること。
ひし‐とじ【菱綴】
「菱縫(ひしぬい)」に同じ。
ひし‐いた【菱板】
「菱縫(ひしぬい)の板」に同じ。
ふみ‐ちら・す【踏(み)散らす】
[動サ五(四)] 1 足で踏んで物を散らかす。踏み荒らす。「草花を—・す」 2 袴(はかま)や指貫(さしぬき)などの裾を左右に蹴り広げる。「青鈍の指貫など、—・してゐためり」〈枕・三三〉
ほう‐こ【布袴】
1 布製の括(くく)り袴(ばかま)。裾口の括り緒から指貫(さしぬき)の袴ともいう。 2 束帯の表袴(うえのはかま)・大口袴の代わりに指貫・下袴を用いた服装。束帯に次ぐ礼装で、朝儀以外の内々の式な...
ねず‐お【根助緒】
指貫(さしぬき)の裾のくくり方の一。結び余りの紐(ひも)の先を出して垂らすもの。